2020年7月12日日曜日

挫折と閃き(なすまん2号現る)

「簡単に積み下ろしができ」て「床下収納」があり
「外光が入り明るく」て「屋根に登れる」軽キャン。

なすまん1号が「初めてのDIY」の俺にはとてもハードルが高い。
教えてもらった「パネル工法」ではちょっと難しそうだ。
しかし1つとっておきのアイディアがあったのだ。
「単管」でシェルの骨組みを作る。

軽キャンから降ろす際に、
出来るだけ短い足(単管)で、
自立時に絶対倒れない方法を考えた時、
軽キャンの骨組み自体を単管にすることを思いついた。
そしてコメリにはいいジョイントがある。
組み合わせれば小屋ができる。
ボルトで押さえるだけでは不安なので、
単管にボルトを通してしまえば大丈夫じゃないか?
単管の長さはホームセンターで自由にカットできるし、
このジョイントを組み合わせて骨組みを自由な形にできる!?
単管なら丈夫なので屋根の上にも登れそう!?

なによりDIYスキルのない俺が作れるのであれば
軽トラと近所のホームセンターがあれば誰でも作れる。
デザイン自由度の高い軽キャンが誰でも作れたら楽しいよね。
でも、これ強度的に大丈夫だろうか?
素人の俺にはそこが不安だった。

そんな時、沼津の非電化工房仲間がやってるTHE OLD BUSに
軽キャン仲間が集まりサップ&BBQをやろう!という事になる。
大工の棟梁天本さんを始め、DIYスキルの高い人ばかり。
彼らに相談して問題ないか聞いてみよう!

図だけでは伝わらないかもしれないので、
実際に見てもらおうと床部分の構造に必要な単管とジョイントを購入し、
実際に組んで乗って行くことにした。
材料費は7280円弱
ジョイントが1個1180円弱とちょっと高い。

BBQ当日。天本さんに相談してみた。
強度的に問題ありorz
「接合面積が大きければ大きいほど強度は増すがボルトでは弱い。
溶接すれば面で押さえられるので強度は得られるけど・・・。」

よーせつか・・・。
未経験だから容易じゃないな。
八街工房の山田さんに溶接教えてもらいながら角鉄骨材でやってみるかな。
単管パイプ無駄になっちゃったな。もったいないな。
どうしよう。棚でも作るかな。
と、テンションガタ落ち。

しかし、
「もったいないな。なんとか有効活用できないかな」
とずっと考えていたら通勤途中でふと閃いてしまったのです。
シン・なすまん2号が!!

つづく

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