2021年2月25日木曜日

流氷旅2日目ー網走レイクビュースキー場

湖から道を挟んで反対側の山道をちょっと走ると
スキー場の駐車場がありました。
麓からこんな短距離にスキー場があるのは
寒い道東ならではかもしれません。

ゲレンデ前の駐車場に車を停めスキーの準備。
暖かいし1本だけなので着替えずに滑る。

目の前の建物に入ると入口を入ったところに
食券の自販機。
しかしよく見るとリフト券の券売機です。
大人1回券210円!
水曜日は2時間券が600円とな!?


リフトは1本のみ。看板を見ると6コースありますが、
初級の第1コースと第6コースにリフトが掛かっていないのが気になる。
初級者が第1コースを滑るには上級コースを降りなければならないのか?
第6コースは滑った後、歩いて上がるのかな?
山頂にも駐車場があるのがユニーク。

リフトに乗ってみよう。
ここではリフト券を口に咥える人が多いのだろうか?

リフトは高速であろうはずもなく、遅い。
でも動く展望椅子だと思って乗れば快適。
上に上がるにつれ真っ白な網走湖が見えてきた。

それにしても人が少ない。
平日だからかな?

リフトを上がり切った先に建物がある。

見晴らしが良さそうなので行ってみる。

お店とかは入ってなくて休憩室&展望台かな?

2階のベランダから湖の反対側の景色。

オホーツク海が見える。
第6コースはやはり滑ったら歩いて登るみたいだ。

湖側はこんな景色

景色を堪能したので滑ってみますか。
ほぼ貸切ゲレンデを滑ります。
晴れて暖かいけど、雪は締まってて滑りやすい。
表記は上級コースだけど、他のスキー場なら中級コースだな。

網走でスキーができただけで大満足です。

動画もつくりました。



2021年2月24日水曜日

流氷旅2日目-氷上ワカサギ釣り

道の駅に戻り裕子さんと半年ぶりの再会。

それぞれ持参の朝ご飯を食べた後、
網走湖へワカサギ釣りへ。
道の駅から車で10分位です。

湖沿いを走行中にスキー場の看板を発見。

船内でスキー場を調べた時、景色が良いと書いてあった。
ここだったんだ。うーん。気になる。
車はそこから1分程でワカサギ釣りの駐車場へ。


俺は釣りは殆どやったことがない。
2年前、山中湖のボート屋MOMOさんのワカサギ船で
釣りをした時は一匹も釣れなかった。
裕子さんは釣った魚を今夜天ぷらにするんだと張り切ってる。
長竹さんはシェル内で寝るそうです。

網走の真冬とは思えない、ぽかぽか陽気の青空。

ホントはスキー場が気になってたけど
凍った湖の上にいるだけでも気持ちよさそうだからいっか。
管理人に1300円を支払って、よさげな場所へ。


裕子さん曰く、
岸から比較的近くて人の多いところの方が良いらしい。
スタッフの方にドリルで氷に穴を空けてもらう。
60cmくらいの厚みだそう。
凄いな。

裕子さんの目利きで穴を2つ空けてもらい
二人でワカサギ釣り開始。
一本の糸に複数の針がついてて、
その針に蛆虫みたいな餌をつける。
最初は気持ち悪いけどすぐ慣れる。

釣り方を裕子さんに教えて貰った後、
早速糸を穴に入れるとすぐにツンツンと。
上げてみると釣れてました。
なんと!簡単だ~。

その後も面白い様に釣れまくる。
魚を針から取ると、まだ餌は付いてるので、
そのまま投入。また釣れる。
すぐ隣の穴の裕子さんは全然釣れない・・・。

結局1時間半で24匹も釣れてしまった。
今日はついてる!
裕子さんのと合わせて、今晩の天ぷらは一人9匹ずつ食べられる。
これは楽しいわ。

夕飯のおかずもたっぷり確保できたところで、
気になるスキー場へ行く事にした。
網走でスキーする機会なんて滅多にないからね。
一体どんなスキー場なんだろう?

つづく

流氷旅2日目ー能取岬で見たものは・・・

朝5時の目覚ましで目が覚める。

日の出の時刻は6時27分
暗いうちに着いて日の出動画を撮ろうと思った。

道の駅から能取岬までは15分程。
着いたときはまだ辺りは暗い。
気温はー4度。しかし体感はー10度。
寒い!

撮影ポイントを探して海の方へ歩く。
風が強いので地面の雪はそれほど積もっていない。
岸壁から海を眺めると
!!!
流氷あるじゃん!

無いと思っていた流氷があった。
それだけに感動もひとしお。
後は知床の山から昇る日の出が撮れれば最高だな。

しかし、日の出方向は雲がかかり山は見えない。

それでも雲の隙間からご来光。
ありがたやー

後で気が付いたのだけど、
この日は2月の新月。
つまり旧正月だったのです。
ということは、これ旧暦の初日の出じゃない!?

なんとも縁起の良い一日の始まりでした。

完成した動画はこちら。

2021年2月23日火曜日

流氷旅1日目ー6時間350kmの夜間走行

下船して苫小牧から下道を35kmほど走る。

最初は片側4車線と広い道。
それが10kmも走ると片側1車線に
道に積雪はほとんどなし。
でも時々濡れてるだけか、凍ってるのか黒くなってる。
そんな道を80km/hで巡行する。
いや、させられると言ったほうが良い。

北海道はトラックが速い。
80km/hで走行してても抜かされてビビる。
夜間凍っているかもしれない一般道で80km/h巡行は疲れる。
追分町で高速に入ってちょっとホッとした。

高速では占冠前後で雪が降ってた。
気温は-10度位。
長ーいトンネルに入ると真ん中辺で急にガラスが曇り視界が悪くなる。
え!?何が起こった?と温度計を見ると外の気温が+10度。
急激に暖かくなったのでガラスの外側が曇ったのだった。
おそろしや北海道。

帯広で高速を降り、予め長竹さんが調べてくれたスタンドで給油。
北海道の高速はSAも少なく、給油所があっても夜中は閉まってる。
それに四駆で走ると燃費が悪くなるのでガソリンの減りがとても早いのだ。
夜間の長距離移動は本州の感覚と全く違う。

給油後、再び高速に入り終点の足寄から110kmほど下道  
俺が足寄のコンビニでコーヒーブレイクしている間に
長竹さんは休まず走行して2時に到着のメッセが入る。
俺は2時半にようやく「道の駅網走流氷街道」に到着。

道の駅には流氷船のオーロラ号が止まってた。海は氷無し。
埠頭のコンクリートの先の海は見えないが、
がっかりするだけなので見晴らしの良いところに行くのはやめた。

先に着いた長竹さんちでコーヒーを頂く。
裕子さんは自分のシェルで寝てるようだ。

外気(幌の内側)はー2度。
室内はー3度とシェル内の方が寒い。
内陸走行中はー10度前後だったので冷気が残っているのだろう。

明日の朝は5時に起きて日の出を観に能取岬へ行く。
長竹さんも一緒に行くというので
朝、俺が起こすことにして寝た。

走行動画はこちら


2021年2月18日木曜日

軽キャンで流氷を観に行こうー1日目幸先良いスタートからの・・・


2月10日会社をちょっと早めに上がり
石岡の馴染みの車屋さんで寒冷地対応のエンジンオイルに交換。
車を変えたかの様にエンジンがスムーズに回る。
すぐ近くの馴染みの中国料理屋さんで晩御飯。
うまいんだなこれが。

大洗には20時に到着。ちょっと早く着きすぎた。

23時30分。長竹さん到着。
0時過ぎにようやく乗船となる。
これから18時間の船旅。

船に乗り込んだら当然呑むでしょう。
2時過ぎまでビール飲みながら長竹さんと話してた。

長竹さんとはほぼ同い年。
価値観や趣味が結構近い。
同じブロンプトン乗りでもあります。

朝、目が覚めると窓から光が漏れていた。
丁度日が昇るタイミングで甲板に出てみた。
そんなに寒くはないけど風が強くて海のしぶきで結構濡れる。
綺麗な朝日が観れて幸先良い予感。

フェリーのお風呂は8時からと書いてあったので、
7時過ぎに様子を見に行くともう開いてた。
浴槽が2つ。更にサウナ&水風呂も有る。
案内より1時間も早いので誰もいない。

ここでタオルを持ってくるの忘れた事に気が付く。
フロントはまだ閉まっててレンタルも出来ない。
代用できるものはないか探したが見つからない。
もう一度風呂に戻ると何故か使っていないレンタルタオルを発見。
風呂場には誰もいない。
ありがたく使わせてもらう。

風呂から出た後また寝る。
19時に着いてから5時間以上夜間走行なので、
船の中でたっぷり寝だめをしておく。
起きたらまた風呂。そしてご飯。

今回の旅は地元の裕子さんが色々準備してくれてるので、
あまり事前の下調べをしなかった。
乗船中はたっぷり時間があるのでネットで色々調べてみる。

これは現時点の流氷の状況。ばっちり!

一応スキー板も積んできたので周辺のスキー場もチェック。

道東にも結構スキー場あるんだな。

網走までのルート。
下道だと6時間30分。
360kmという事は自宅から蔵王くらいか。

と、そんな事を色々しているうちにもう苫小牧。
網走までの走行ルートについて長竹さんと相談していると、
裕子さんからメッセンジャーで連絡が入る。
なんと、このところの暖気で網走から流氷が離れて行ってしまったと!
ええっ?流氷ってそんな早く動くもんなの!?
もう行けば必ず見られると思っていただけにショックがでかい。

目的地を流氷があるであろう知床にする事も考えたけど、
俺は明日の朝、オホーツク海から昇る日の出の動画を撮りたかった。
知床だと、山があるので日の出が観れない。
裕子さんも網走の道の駅に泊っているので、
予定通り網走に向かう事にした。