2021年3月20日土曜日

流氷旅いくらかかったか

2月10日夕方〜14日の軽キャン流氷旅。

いくらかかったか精算してみました。

交通費 78,622円


 ガソリン代 12,132円 

  走行距離1,313km ガソリン98.32ℓ (平均燃費13.35ℓ/km)

 高速代 6,790円

  10日 1,320円 流山〜千代田石岡 

  11日 2,020円 音更〜追分帯広

      660円 追分帯広〜本別・足寄

  13日 2,790円 本別・足寄〜千歳東

 フェリー代 59,700円

  10日 29,850円 大洗〜苫小牧 ネット割10%

  13日 29,850円 苫小牧〜大洗 ネット割10%

宿泊費 3,000円


  10日   0円 フェリー(大洗〜苫小牧)

  11日    0円 道の駅 流氷街道網走

  12日 3,000円 RVパーク知床清里町ウエネウサルみどり

  13日   0円 フェリー(苫小牧〜大洗)

食事代 12,668円


  10日 2,703円(酒、つまみ含む)

  11日 4,585円(事前購入分含む)

  12日 1,133円

  13日 3,367円

  14日  880円

レジャー 9,750円


  ワカサギ釣り 1,300円

  リフト代    250円

  温泉      500円

  スノーシュー 7,700円

その他 4,538円


  オイル交換(凍結防止用)2,000円

  フロントガラス撥水剤   768円

  お土産          1,770円


総合計 108,578円でした。

2021年3月16日火曜日

流氷旅3日目ー道東一の温泉と日本一の牡蠣

実は道東に来たらもう一度行きたいところがありました。

7年前に18切符と自転車で道東に来た時、
ゲストハウスの近くにあった温泉へ入りました。
とっても良いお湯だった印象と、
道東一の温泉と書いた看板が記憶にあります。

この7年の間にもいろんな温泉を体験して、
ホントに道東一と言えるくらい素晴らしいお湯なのか
再確認したい!
と思っていたら、結構近いので皆を誘って行きました。

お風呂の後はみんなで最後の晩餐。
たまたま裕子さんの親戚がこの近くにお住まいだったので
地元の方のおススメを聞き、近くの蕎麦屋さんへ行きました。
俺のオーダーはまんなかの「厚岸産牡蠣そば」。
いまだに牡蠣のプルプル感が忘れられません。


長竹さんは後2日北海道に滞在。
裕子さんは札幌の自宅へ
私は苫小牧25時発のフェリーに乗る為
ここでみんなと別れました。

16時40分に出発し22時50分に到着。
走行距離は328km

途中で眠気に襲われ30分休憩し、
時間とガソリン残量にヤキモキしつつ
乗船手続き時刻ギリギリでチェックイン完了。

ほっとして車に戻り車内を整理してると、
停車しているのに揺れてる。
え?地震!?

って福島沖が震源で福島震度6強ってマジか!?
原発大丈夫か? 津波は大丈夫?船出航できる!?

と色々心配しましたが、
何事もなかったように乗船できて定刻に出航。
夕陽の時間に福島沖を通過し

19時30分茨城の大洗港に到着しました。

なんとも濃い4日間の流氷旅でした。

流氷旅3日目ー神の子池まで雪中散策


10時40分。
裕子さんのキャンパーが宿泊モードから走行モードへトランスフォーム




神の子池に3台で向かいます。

10km。10分ほどで到着。

主要道の路肩に停車

夏は目の前まで車で行けるそうですが、
冬は除雪されていない為、
ここから池まで2km徒歩です。

神の子池とは摩周湖(カムイト=神の池)の
伏流水からできているという言い伝えから
「神の子池」と呼ばれているんだそうです。
因みに摩周湖との位置関係。
直線で2kmくらいかな。

ここでスノーシューが活躍するはずでしたが、
到着が11時と遅かったので、雪が踏み固められてて
長靴で最後まで歩いて行けました。約1時間で到着。


ん?こんな感じか・・・。
期待値が大きかったためか景色はイマイチでした。
曇りだったせいもあるのかな、
新緑や紅葉の時の方がよいかも。

せっかくスノーシューを持ってきたので、
広場(夏場は駐車場?)で履いてみました。
なにこれ、すごい。
長靴では潜ってしまうとこも普通に走れる。
ああ、髪が・・・泣


2021年3月14日日曜日

流氷旅3日目ーすてきなパン屋さん

RVパークは電気が使えるので、
キャンパー備え付けの遠赤外線ストーブつけて毛布で寝た。
ところが隙間風が冷たくて朝4時に目が覚める。
気温は-16℃ 


 こちらのRVパークには温泉足湯がある。
昨日はバタバタして行けなかったので、 
足を温めようと行ってみた。
 ・・・ぬるいorz

 朝ご飯でお湯を沸かそうと
 幌の内側に常設のポリタンクをみると
・・・全面凍結orz。 
遠赤外線ストーブの前に置いて氷を溶かす。 

 外が明るくなってきたので散歩してみる。
 昨日は雪が降っていない筈だが、
 気温が低いので積もっている雪は固まらずサラサラ。
 空は薄い雲に覆われていたけど日の出は見れた。

 まだお二人は寝てるので、朝ご飯を作る。
 氷が溶けて水ができたので温めてできるカレーにしした。

 食べてもまだ寝てるので周辺を散歩
 ちょっときになるパン屋を見つけた。
 車に戻ってネットで調べるとこだわりのパン屋であることが判明。

 8時ごろ行ってみると人の気配がしたので扉を開けてみた。
ごめんくださ~い
 奥から女性が来て
「今日はスキー場へ出張販売するのでお休みなんです。」
「でもせっかくなのでできてるので良ければ販売しますよ!」

 これは嬉しい。

 1個ずつ買って3人でシェアして食べました。
 天然酵母パン。美味しかったです。
 キャンプ場を出たのは10時
 これから10分走行して神の子池へスノーシューハイキングです。

2021年3月4日木曜日

流氷旅2日目ー極寒雪見露天風呂

 

RVパークに着いたのは18時過ぎ。


日中は暖かくても日が落ちると冷えてくる。
長竹さんはお風呂の準備。裕子さんはご飯の準備。オレは二人の手伝い。
湯舟を組み立てた後、で水を汲んで湯舟に入れる。

キャンプ場は水場があるのが当たり前だけど、ここは冬の北海道。
水道管が凍ってしまう為か水場なんてものはない。
ではどこから水を汲むのかというと、
暖房の効いたトイレの手洗い場所からでした。

裕子さんが用意してくれたホースを使って、
蛇口から25リットル入る水タンクに水を入れ100m程の距離を8往復。
お風呂に入るには100㍑位の水が必要なんだな。

お風呂の仕組みは、湯舟の水をポンプで吸い上げ、
ベール缶で作ったボイラーを経由して湯舟に帰っていくというもの
ボイラーの仕組みは長竹さんのオリジナルです。
素晴らしい。

気温はマイナス10度以下。
100リットルの水が温まるには結構時間がかかります。
長竹さんがお風呂の火の番をしている間に
裕子さんが厚岸(あっけし)で調達した牡蠣を焼いてくれました。
うまうまです。

更に、朝網走湖で釣ったワカサギを天ぷらにして頂きます。
これが最高においしい。
夢中になりすぎて写真撮り忘れました。

さて、お風呂。約2時間が経過したところで、
ようやく35℃くらいになりました。
ここで問題が発生。

ホースからお湯ではなく、蒸気が出始めました。
循環するお湯が熱くなったことでホースが柔らかくなり、
湯舟の縁で折れ曲がって水の流れが悪くなってしまいました。
ホースを手で持って水の流れを良くします。

しかし、トラブルは続きます。
今度は電池式のポンプが稼働しなくなりました。
低温の為に想定以上にお湯を沸かすのに時間が掛かり、
低温故にバッテリーの持続時間も少なかったようです。

残念ながらこれ以上お湯を温める事は不可能となり、
極寒雪見露天風呂ならず。
極寒雪見足湯となりました。
時刻は21時を回り、気温は-15℃。
もう、外で何をやるのも寒くてつらい。
というわけで長竹さんちに会場を移して22時過ぎまで三蜜宴会。
イワタニのガスストーブはあったかいです。

氷点下のキャンプは長時間はつらい事を学びました。
風も雪も無かったのは救いでした。