2022年3月11日金曜日

北海道旅の精算

続きの前に北海道旅の旅費を公開します。


交通費 \68,899

 ガソリン \17,909 (1389km 116.12㍑ @\154.2/㍑) 

 高速         \5,950

 フェリー \44,840(往路:新潟-小樽 復路:苫小牧-新潟 往復割引)

  乗合バス \200(モイワ〜アンヌプリ)


食費(事前購入分除く)\17,026

12/27 \1,099 12/28 \1,390 12/29     ¥100

12/30   \3,080 12/31          \0 1/1             \0

1/2       \4,521 1/3       \2,128 1/4       \4,708


宿泊 \1,000

 電気代 \1,000

温泉 \3,780

 小樽:中央湯   \440

 余市:宇宙の湯   \440

 昆布:幽泉閣   \500

 赤井川:カルデラ温泉  \400

 ニセコ:湯心亭 \1,000

 札幌:豊平峡温泉 \1,000

スキー ¥19,160

 キロロ(3時間)               ¥3,870

 朝里川(午後券)              ¥2,600

 天狗山(ロープウェイ)        ¥840

 ニセコひらふ(5時間)    ¥5,600

 仁木町民(回数券2回)        ¥450

 ニセコアンヌプリ(ファースト)¥1,500

 ニセコアンヌプリ(5時間)    ¥3,400

 ニセコモイワ(回数券1回)¥900

事故 ¥12,850

 タイヤ交換     ¥11,850

 点検(コバック)¥1,000

 

その他  ¥7,328

 土産 ¥5,628

 洗濯 ¥1,050

 その他¥650  


合計:¥130,043



2022年3月10日木曜日

2021〜2022北海道軽キャン旅(奇跡のわけ)


やはり帰ってこれたのは奇跡だった。

1月5日、2022年初出勤。

早めに会社へ行こうと6時半に家を出て1km程走り
信号待ちからスタートしたところでガコッという異音がしてタイヤがロック。
何かが逝きました。

幸い再始動してゆっくりなら走行できたのでハザード焚きながら
路肩を200m程走ると自動車修理工場がありました。

そこに車を入れて、スマホで電話番号見つけて電話。
電話のベルの音が聞こえるも、繋がらない

仕方がないので車の見えるところにメモを残して

車の鍵を修理工場のポストに入れて歩いて帰宅。
自転車に乗り換えて無事定時15分前に出社しました。

昼の食堂では昨晩関越道で400台足止めのニュース。

磐越道経由でなくて、関越道で帰っていたら巻き込まれていた可能性。
奇跡の連続で予定通り出勤できて会社にいます。

北海道へ行くために年末年始休みを2日も増やしているので、
これで事故って来れないとなると問題になりかねませんでした。
何かに守られていると実感しました。

これからがスキーのハイシーズン。
今年は雪も多くて良さそうだけど、
事故で怪我したり、相手がいたり、
廃車だったり、北海道からレッカーだったり、
様々な可能性が考えられたわけで、

いずれにしても精神的にも金銭的にも相当のダメージの可能性がありました。
1か月くらいスキーがフイになったとしても
感謝しかありません。

そして更にドラマはつづくのでした。

つづく

2022年3月9日水曜日

2021〜2022北海道軽キャン旅(事故の後の奇跡の帰宅)


乗船したら部屋へ行く前に風呂へ。

荷物は風呂のコインロッカーに入れてしまえばok

船に乗ったらとりあえずお風呂に行きたいと思う人が多いので、

混む前に入ってしまい、混んできたところで出るのが吉です。


汗を流してサッパリしたところで

持ってきたワインと苫小牧港で買ったつまみで一人飲みまくり。


気が付いたら寝落ちしてました。


朝7時30分、経由地秋田港に到着。


モーニングなどを食べてみる。

秋田港出港。

朝風呂入ってからの朝ビー。


新潟着は16時だからまだ大丈夫だよね!?

新潟から自宅の茨城までの道のりも福島経由が良さげかな。

フェリーの旅はとっても快適。

旅の日記なんかを書いたり、


飽きたら風呂入ったり

ネットで新潟港の近くの回転寿司屋さんを探したり

行かなかったけど映画館もある。


太平洋航路と比べて安いし、船も大きいので北海道への船旅は日本海フェリーがオススメ。



新潟港に定刻通り16時に到着。

北海道で食べれなかった回転寿司食べ、



会津若松まで高速で帰ろうと高速に入った後で、

万が一止まったらどうしようと不安がよぎる。


新潟中央出口で一旦高速を降りて、近くの修理工場に電話。


1月4日だったのでまだ営業していなかったり、

早く店じまいしてたりだったけど、

5軒目に電話したコバックで見てもらえる事になりました。


下回りを見てもらい、大丈夫そうという事でほっとしました。


万が一走行に支障があったら新幹線で帰って、車は新潟からレッカー。

自走で帰れそうで良かったよ。


心の声で80km/h以上出すな!という声が聞こえたので、

新潟から80km/hで磐越道→東北道を走り那須高原で休憩


ETCの深夜割引が効く0時に矢板ICを出るように時間調整。



矢板から国道4号線で自宅へ。

1月5日朝2時30分。

無事到着しました。

そしてこれは奇跡の帰宅だった事が

翌朝明らかになりました。

つづく

2022年3月4日金曜日

2021〜2022北海道軽キャン旅(北海道最終日に最大のピンチ)

豊平峡温泉を堪能してお次の目的地は寿司屋


北海道には「ちょいす」という回転寿司チェーンがあり美味いと

以前facebookの友人の投稿を見て気になってた。

豊平峡温泉のカレーのスパイスの良い匂いを振り切り

札幌市内に向かって走ります。


相変わらず激しい雪で見通しの悪い道路。

都市部に近づき片側2車線道路となりました。

雪道のスピードに慣れ、結構スピードが出てたその時、

前方の車が赤信号で止まっているのを発見!


ずーっと信号のない道を走っていたので、

信号が意識の外にありました。

しまった!


パニックブレーキを踏んで車がスピンし反対方向を向きました。

もうお手上げ。なにもできません。

ガーンっと強い衝撃。

車の後方が何かにぶつかり逆を向いたまま停車。


車にぶつからずに済んだのは幸い。

しかしシェルは落ちていないか?車は走れるか?

頭の中がぐるぐるしてます。


車を降りて確認。どうやら中央分離帯にぶつかったようです。

シェルは少しズレてますが落ちていなくてまずホッとしました。

中央分離帯も雪で氷漬けになっているので詳細までは見てませんが、

大きな破損は無いようです。


幸い後続車も来ていなかったので、Uターンしてゆっくり端っこに寄せます。

とりあえず動きましたが、車内のタイヤ空気圧モニターがピーピー音を立てています。

後輪のタイヤが1本パンクした様です。


2車線道路の道の端に停車。

しかし、雪が強く前が見えないので止まってる俺の車にぶつかって来るかもしれない。

車の後ろで大きく手を振って車が途切れたら急いで車に乗って

脇にあった公共っぽい施設の広い駐車場へ。


先ずは一安心。

動揺して考えがまとまらないので札幌のキャンパー裕子さんに電話して相談。

パンクしてるのでまずスペアタイヤに交換からだと。


以前、若さん、長竹さん、為さんとキャンプしてた時にパンクして、

標準装備のジャッキでは車が持ち上がらなかったので、

1tまで持ち上がるジャッキに交換してた。

あの時パンクしてなかったらタイヤ交換すらできなかったとこだった。


無事タイヤ交換はできたけど、夏タイヤだからスタッドレスに交換が必要と

裕子さんがアドバイス。

そこでGoogleマップで最寄りのガソリンスタンドを調べて電話。

3km先のGSは繋がらず。しかし2軒目の9km先のGSは繋がりパンク修理できるという。

ただし状況から考えると修理では直らず、交換が必要かもと。


その場合サイズの在庫があるかはわからない。

もし在庫がなければ裕子さんが持ってきてくれると言ってくれて、

とりあえずハザード炊いてゆっくり左側を走るようにとアドバイスしてくれた。


結局、タイヤは交換しないとダメだったけど

在庫があったのでガソリンスタンドで交換完了。


その時、車周りをよく見たら助手席後方側面もぶつかっていた。

ガソリン給油口の近くだけど、


ガソリン漏れはない様でホッとした。


あの状況なら最悪前方の車に衝突。

相手をケガさせたり、車を破損させたりしたら一大事だった。

タイヤ交換して自走できたのも、状況的に考えるとホント良かった。

近くに仲間がいるという事も心の支えになった。

裕子さんほんとお世話になりました。


そこから苫小牧まで約70km

回転寿司もその後に行こうとしていた温泉もやめて

とにかく苫小牧港へ向かいます。

トラブルなく、5時前に無事到着。


予定通り苫小牧につけたのは奇跡だと思った。

北海道から茨城までレッカーという事態は回避できました。


事故に合って思ったこと

1シェルはがっちり固定しておいた方が良い

 アオリを閉めて乗せるだけというシェルもあるが、想定外の衝撃が加わった時

 落ちる可能性があると思った。


2空気圧モニターはつけてて良かった。

 いち早くパンクに気がつくことができたことは勿論、他のタイヤにダメージがないことが安心感につながった。


3ジャッキは1tでも持ち上がるものに変えておいた方が良い

 本文にも書いたけど、標準装備のジャッキだとシェルを乗せた状態では持ち上がらない可能性があるので、タイヤ交換を想定して平時に一度使ってみることをお勧めします。


つづく

2022年3月2日水曜日

2021〜2022北海道軽キャン旅(豊平峡温泉までの道のり)


北海道最終日の1月3日

予定では最終日も滑るつもりで

苫小牧19発時のフェリーを予約してる。


今回のスキー旅行は天気に恵まれてかなり満足できた。

キロロ、朝里川、天狗山、仁木町民と初めてのゲレンデにも行けたし、

ニセコではパウダーをたっぷりすべる事も出来た。

Goproでいい絵も撮れたし、

新たな出会いや再会もあり

満足。


最終日はなかなかの荒れた天気っぽい。


北海道猛吹雪のおそれ!?

そこで最終日はスキーはせずに

ずっと気になってた温泉へ行く事にした。


その温泉は札幌の近くにある豊平峡温泉。


色んな所でみな口をそろえて「良い温泉」という。

どんだけ良いのか行ってみたい。


倶知安の駐車場で朝2時に目が覚める。


温泉のオープンは10時

近くの道の駅で待機しようと考えた。

というわけで最寄りの道の駅「望羊中山」を目的地に

3時に出発。


4時過ぎ。

中山峠立ち往生注意の道路情報。


経路に中山峠はあるのか?

地図を見ると、中山峠が目的の道の駅だった。


待機どころか、雪で埋まってしまう可能性あるな。


まだオープンまで6時間もある。

次に近い道の駅はルスツだけど、ちと戻りすぎ。

と、若干途方にくれていたら

「郷の駅」の看板発見。

もしかして駐車できるかな?


駐車できました。


ここで待機。

トイレは空いてないけど


向かいにコンビニがあって事なきを得る。


3時間ほど仮眠しました。


8時前に目が覚め、

ぼちぼち出発するかなと運転席に行って驚いた。


ちょっと窓が開いてました。


中山峠の道は真っ白。

道が見えない。

対向車の多くがハザードをつけながら走ってる。


最初、「追い越してね」という合図かな?それにしてはスピード出てるな。

と意味が分からなかったが、段々雪が酷くなってくるにつけ

対向車や後続車に自車の位置を認識させる為かも。

と思った。


真っ白で路肩や中央車線が判らない。

前方車両のテールランプを頼りに走る。

前の車から離れてしまうと、道のカーブもわからないので、

離れない距離で走ると時速50~60kmくらい

恐い。


かなり神経をすり減らして

豊平峡温泉に9時に到着しました。


つづく