2021年2月23日火曜日

流氷旅1日目ー6時間350kmの夜間走行

下船して苫小牧から下道を35kmほど走る。

最初は片側4車線と広い道。
それが10kmも走ると片側1車線に
道に積雪はほとんどなし。
でも時々濡れてるだけか、凍ってるのか黒くなってる。
そんな道を80km/hで巡行する。
いや、させられると言ったほうが良い。

北海道はトラックが速い。
80km/hで走行してても抜かされてビビる。
夜間凍っているかもしれない一般道で80km/h巡行は疲れる。
追分町で高速に入ってちょっとホッとした。

高速では占冠前後で雪が降ってた。
気温は-10度位。
長ーいトンネルに入ると真ん中辺で急にガラスが曇り視界が悪くなる。
え!?何が起こった?と温度計を見ると外の気温が+10度。
急激に暖かくなったのでガラスの外側が曇ったのだった。
おそろしや北海道。

帯広で高速を降り、予め長竹さんが調べてくれたスタンドで給油。
北海道の高速はSAも少なく、給油所があっても夜中は閉まってる。
それに四駆で走ると燃費が悪くなるのでガソリンの減りがとても早いのだ。
夜間の長距離移動は本州の感覚と全く違う。

給油後、再び高速に入り終点の足寄から110kmほど下道  
俺が足寄のコンビニでコーヒーブレイクしている間に
長竹さんは休まず走行して2時に到着のメッセが入る。
俺は2時半にようやく「道の駅網走流氷街道」に到着。

道の駅には流氷船のオーロラ号が止まってた。海は氷無し。
埠頭のコンクリートの先の海は見えないが、
がっかりするだけなので見晴らしの良いところに行くのはやめた。

先に着いた長竹さんちでコーヒーを頂く。
裕子さんは自分のシェルで寝てるようだ。

外気(幌の内側)はー2度。
室内はー3度とシェル内の方が寒い。
内陸走行中はー10度前後だったので冷気が残っているのだろう。

明日の朝は5時に起きて日の出を観に能取岬へ行く。
長竹さんも一緒に行くというので
朝、俺が起こすことにして寝た。

走行動画はこちら


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