2020年10月28日水曜日

夏油高原 軽トラキャンパーズミーティング やっぱり個性的な自作キャンパー

 たった1畳半の軽トラの荷台に作る家。

人が住むにはあまりに小さなこのスペースに、

作る人の目的や個性で全然違うものができるから面白い。


一方で、自作キャンパーが共通して抱える問題

雨じまい、バッテリー、電力、居住空間、収納、暑さ寒さ対策、

寝床、トイレ、水周りをどう工夫したのか。

共通の課題なので共感することが多いんですよね。


では、実際にお話を聞いた10台を簡単にご紹介。

超長いリーゼントのキャンパー(佐藤さん)

 常設ベットに大人2人が足を伸ばして寝られるのが俺的に最高!
ベット以外の生活空間も充実で使い勝手がよさそう。

有名ビルダーの27号機(青柳さん)

 松本の某有名ビルダーから40万で購入。

 お値段以上のクオリティと丁寧な仕事に驚く。

倍の値段でも納得できる。これはお得です。

快適に寝ることにこだわったキャンパー

 とても寝心地の良さそうなマット。 

マットの下は広い収納。シンプルだがこれでいい感。

 コンパクトで走りも良さそう。

オーナーのセンスを感じる(雄二さん)

船室をイメージしたインテリアや外観にセンスを感じる。

アオリを締めるいたずらをされても脱出できる想定が面白い


可変機構が素晴らしいキャンパー(裕子さん♂)

 走行モードと宿泊モードで変形するキャンパー

 可変構造で雨漏り無しはプロの仕事。

 物干し機構が実用的で個人的にヒット

夫婦で楽しそうなキャンパー(桜田さん)


 如何に軽く作るかにこだわったボディはFRP製。

 居住空間が広く、収納性もたかそう 

 夫婦仲が良さそうなのが単純に羨ましい。

過去4台の集大成キャンパー(のぶおさん) 

 夫婦2人が快適に移動して泊まれるキャンパー

 キッチンや寝床などのレイアウトを使いやすく変更。 

オレンジの内装がおしゃれ。相変わらず自作とは思えないクオリティ


昭和満載のキャンパー(高野さん)


 表現ツールとしてのキャンパーは動くアート

 「自分のキャンパーで人が笑顔になるのが嬉しい」って素敵。

 「意味がわからんもん創りやがって」と怒り出す人に凹んだ話を聞き笑う。


室内が明るいキャンパー

 天井全面がプラ段で光が入りとても明るい。(明るさ調整可能!)


 走行中や就寝時は屋根をたためます。

 ドアに遊び心も。インテリアがかわいい。


今回(も)一番人気があったキャンパー(長竹さん)


 イベントに来られたお客さんの注目度ナンバー1

 美術館に展示されたインテリアは伊達じゃない。

 宿泊日数も277日目で使い勝手も申し分なし


のぶおさん、高野さん、長竹さんは昨年の安曇野キャンパーフェスにも参加されてます。

のぶおさん(前編2:44)

高野さん(後編0:55)

長竹さん(後編26:32)


(Youtube動画はウェブモードでご覧ください)


今までいろんなキャンパーを見てきたけど、手作りはそれぞれ個性があって面白い。

話を聞くと「なるほど〜」と思うことが多いのです。

でも実はキャンパーより、それを作った人が面白い人ばかりだと思うのです。


つづく



0 件のコメント:

コメントを投稿