2016年1月22日金曜日

今世界で何が起きているのか

12月26日、大崎の会議室で行われた
占星術師で漫画家の関口シュン先生とれいちゃんが主催するイベント
「今世界で何が起きているのか?」に参加しました。
既に1ヶ月過ぎてしまいましたが、雑感を書き留めます。

俺自身は2年前までいろんな人の講演に行ったり書籍を読んだりした中で、
世の中の本当はこうなっているのかな?と腑に落ちたところがあります。
だから今回は「今世界で何が起きているのか知りたい!」というよりは、
このテーマでどんな場になるのか、場の作り方に興味をもちました。
もう一つは、お二人に年末直接お会いしたいなと思いました。

イベントは12時から15時までの3時間。
前半はシュン先生が資本主義の今までの経緯を侵略の視点から話されたらしい。
私はその話が丁度終わった13時30分に会場に遅れて到着。
先生の話を受けて隣の人とディスカッション。
その後その対話の内容を参加者全員の前で発表します。

安い服の裏には低賃金で過酷な労働があると話した方がいました。
俺、その日下着からジャケットまでユニクロでちょっと複雑な心境。



シュン先生が「幸せ感をどこで感じるか。」という問いをされてました。
俺は自転車で走っているとき、綺麗な夕日がみれたときとか、
スキーで森の雪景色を滑走しているときとか、
ものすごい幸せな気持ちになることがあります。
思いがけない時にすばらしい物を見れた感動。
旅が好きなのもそれを求めているのかもしれないと今思いました。

子供と一緒に笑い合っているときも幸せ。
人からありがとうと心から言ってもらえた時も幸せだな。

お金で欲しい物を買ったときに充足感を得られるけど、
上記で感じた幸せな気持ちとは大分違う気がする。

でもお金は無いと苦しい。
嫁と一緒に暮らしているときは精神的に本当に苦しかった。
自分が必要だと思った物も嫁の理解が得られなければ勿論買えないし、
それは俺の収入が少ないからと自分を責めるところへ帰結する。

実は殆どは嫁の言うとおり必要のない物だったりするのだけど、
失敗して得られるものもあったりして、
その経験が活きるときも多いのだけど、
それは到底理解されない事。

そんな事を色々思い浮かべました。


れいちゃんがミンツバーグ(カナダの経済学者)の本の一節を朗読してくれました。
なかなか興味深い言葉でした。
思考を深める意味で読んでみたい。
私たちはどこまで資本主義に従うのか―――市場経済には「第3の柱」が必要である
ヘンリー・ミンツバーグ
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最後にシュン先生の言葉。
今はカオスの時代
対立させようという意図がある。その狙いに乗らない事が大切。
多面的に物を捉える事が大事。
20年位前に師匠から清濁合わせ飲むという言葉を頂いたことを思い出しました。

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