2018年10月30日火曜日

2018安曇野軽キャンフェス用紹介ページ

茨城県在住のnasmanです。

将来はモバイルハウスで日本中の仲間の駐車場を転々として暮らすことを夢見ています。
そこでモバイルハウスの使い心地を実験すべく、
昨年、安曇野で開催された軽キャン製作WSで趣味のスキーで使える軽キャンを作りました。
コンセプトは-20度のスキー場の駐車場で2人が2泊できる軽キャンです。

特徴としては
断熱を最優先とするため窓をなくし(運転席側に明り取り用の二重窓は有)
断熱材にスタイロフォームより性能の良いスタイロエースを40㎜入れてます。
雨対策としてシェルを幌で覆い、見た目働く車ですが、
車中泊してても目立たないのはメリットに感じています。

昨シーズンでは丸沼高原や岩鞍、志賀高原で実験した後、
北海道の函館七飯、ニセコ、キロロと周り、
スキー場で車中泊できる軽キャンという目的は達成できました。

課題としては
「寝ることはできたが、寝ることしかできない」
外気-15度の環境で車中は0度前後。
冬山用のシュラフや足用の湯たんぽのおかげでぐっすりと寝ることはできました。
しかし換気扇を回しても狭いシェル内で火を焚くとすぐに一酸化炭素濃度が上がり、
頭が痛くなってしまうため、暖が取れず寝ることしかできませんでした。


シェル内が0度ではスキーウェアも乾きません。
またオフシーズンに現代住宅の問題としてベニヤ板の接着剤から発生するガスの問題を知り、
空気測定器で軽キャン室内を測ったところ、見事にシックハウスでした。


そこで
暖房対策として八街工房山田さんのご尽力で中国製のFFヒーターを取り付け、


シックハウス対策として室内をきらめ樹材(天然乾燥檜材)に張り替え、床を畳にしました。

このほか、余っていた100Wの太陽光パネルで走行空力改善と電力自給化。

室内アメニティ改善として昔のBOSEスピーカーとプロジェクター用のスクリーンを
新たに装備しています。

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