2018年10月23日火曜日

カセットテープのデジタル化

高校時代はオーディオが趣味でした。
バイトで買ったカセットデッキは定価14万円のビクター製。
秋葉原のサトームセンで善波さんから3割引きで買ったのを今でも覚えています。
良い音で保存しようとテープは殆どメタルテープを使っていました

時が過ぎダビングはカセットからMDそしてPCへ。
いつかはテープをデジタル化したいと思っていたものの、
できるだけ良い音で簡単に取り込みたいと思っているうちに
カセットデッキが壊れて使えなくなってしまいました。

2年前、レコードをデジタル化できるこちらを購入

取り込んだ音はそこそこ、操作はシンプルで直感的でとても簡単。
これで捨てられないレコードは手放すことができそうです。

次はカセットをと思いきやデジタル化できる製品に良いのがない。
東芝のこちらのラジカセ
はかなり食指が動きましたが、
ノイズリダクションのポジションがドルビーBしかない。
録音したカセットはドルビーCなので音質が落ちるのは明白。
昔のオーディオファンでカセット捨てられない人は多いと思うんだけどな。

先日転勤に伴う引っ越しを余儀なくされ、
リサイクルショップでガス台を探していたら
昔使っていたのと同じビクター製で中古のカセットデッキがありました。
この時代で動くのは希少。3ヵ月の動作保証もついているのでお買い上げ。

カセットを再生すると十分な音質。
録音したデッキと再生するデッキには相性があるのですが、
同じビクター製でしかもこちらは3年後の機種だったのが良かったのでしょう。
30年前の音が蘇りました。

次はいよいよデジタル化。
前に買ったレコードプレーヤは外部入力端子があります。
カセットデッキの出力をレコードプレーヤーの入力に繋ぎます。
取り込みソフトでエラーがでましたが、ネットで最新版をダウンロードして解決。
無事にituneに取り込む事ができました。

ソフトを立ち上げ、テープのレベルを調整したら録音開始。
曲間の空白時間で自動的に曲目単位で分割してくれます。
テープが止まるとアルバム名、アーティスト名、曲名が入力できる画面になるので、
ネットであらかじめ検索しておいたデータベースをコピペ。
曲情報は後でituneでも修正できます。

ituneで取り込んだ曲を、iphoneに転送して、
通勤しながら録音状態を確認。問題なければテープを捨てる。
これでようやくこの箱が片付きそうです。

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