2019年1月27日日曜日

東北&北海道軽キャンスキー旅

軽キャンなすまん1号のコンセプトは「2人がー20℃のスキー場で2泊できる」です。
娘と北海道を自由にスキー旅できたらいいなという思いがありました。
残念ながら娘は同行してませんが、年末年始の休みを使って軽キャンで東北、北海道の自由なスキー旅の夢がかなったのでレポートします。

東北&北海道スキー旅

期間 12月28日〜1月4日(8日間)
 走行距離 2300km 走行時間49時間30分(休憩含まず)

 スキー場 8スキー場

12月29日 安比       1日券
12月30日 トマム      4時間券
12月31日 カムイ      5時間券
1月 1日 サホロ      早朝シュプール券
ニセコひらふ   5時間券
1月 2日 ニセコアンヌプリ ファーストトラック
ニセコモイワ   4時間券
1月 3日 八甲田      ロープウェイ1回分

 温泉   12温泉1風呂

12月28日 ご老公の湯(茨城県猿島郡境町)
喜連川温泉足湯(栃木県喜連川市)
12月29日 喜盛の湯(岩手県盛岡市)
安比温泉白樺の湯(岩手県八幡平市)
12月30日 船内風呂(八戸〜苫小牧)
くったり温泉レイク・イン(北海道上川郡新得町)
12月31日 ハイランドふらの(北海道富良野市)
1月 1日 倶知安温泉(北海道虻田郡倶知安町)
1月 2日 湯心亭(北海道虻田郡ニセコ町)

幽泉閣(北海道磯谷郡蘭越町昆布町)
1月 3日 あおもり健康ランド(青森県青森市)
 酸ヶ湯(青森県青森市)
1月 4日 ひばり温泉(福島県須賀川市)

 旅費 119,892円
    リフト代  24,890円
     温泉代   7,970円
     交通費  66,431円
     食事代  18,931円
     宿泊費   1,670円

やってみてどうだったか


スキーは天候に左右されるので天気に応じて行き先を変えたいのだけど、北海道は個人旅行でも飛行機、バス、宿、など事前予約が必要で当日の状況に応じた変更がし辛く、道内のスキー場を回るという事はなかなかハードルが高かった。
今回、往路のフェリーだけは事前予約をしたけど、他は何も予定を決めずに北に向かった。泊まる場所が一緒に移動ができるという事で思いどおりの制約のない北海道スキー旅行を楽しめた。あとスキーは荷物が多いので車移動のメリットは飛行機旅に比べて大きいな

スキー

雪不足で滑れないコースがあったけどスキー場の雰囲気は感じることができた。
 今回の旅で北海道の行ってみたいスキー場にはほとんど行くことができて満足。
 念願の八甲田に行けたのも良かった。
 長野以北の大きなスキー場はほぼ行ったと思うけどニセコが一番よいな。
 5日目あたりから疲れてきた。スキー旅は最長4日位でプランを作るのがよいかも 

温泉

安比の白樺の湯は公園のような開放的なスペース。
 裸で吹雪という死ぬシュチュエーションの中、絶対安心なお風呂に入るという
 地獄の中の天国体験が印象に残った。
 お湯は昆布温泉の幽泉閣が素晴らしく気持ちよかった。
 期待の酸ヶ湯は人が多すぎ。お湯もぬるい。混浴で妙な気を感じた。

初日の出

区切りの日に全国で日の出を拝み祈り合わせをする「ご来光ネットワーク」に参加してます。元旦は冬型の気圧配置で太平洋側は天気が良さそう。ということで道内で晴天率の高いサホロスキー場を調べると初日の出用にゴンドラを動かすという事で行ってみました。


 5時ごろには月と星が綺麗に見えてて、これは行けるか!?と思ったものの、
ゴンドラに上がるに連れて背後から雲が。

山頂につくと雪が降り始めてしまいました。
ゴンドラ横の神社で初詣をして、
しばらく様子をみるも改善する気がまったくしないので下に賭けてみました。
 サホロは初でコースもわからず、日の出前で斜面もよく見えず、雪不足で小石も多く、半ば途方にくれたその時、カメラを構えているスノーボーダーを発見。もしやと思いカメラの方向を見ると、

初日の出!
奇跡に感謝しつつ、この1本でサホロを後にしてニセコに向かったのででした。

食事

今回は非常食の実験も兼ねていたので、色々な食材を持って行った。
お湯で温めればできるご飯とレトルトカレーはご馳走レベルに美味かった。
しかも温めたお湯は味噌汁や山専ボトルで保存したりと無駄がなくて良い。
 ミカンやリンゴの果物系も良かった。
 8日も留守にする為、玉子を茹でて持参。これいいかも。
シリアルは牛乳を買って混ぜるだけで手軽で良い。
 持って行ったが食べなかったのは、無洗米、餅。
 土鍋や焼き網も持参したが、調理や片付けに時間がかかるものは1人レジャー向きでないな。

呑み

帯広と、友人の弟のお店がある倶知安で呑んだ。
街ではコインパーキングに停めてどこでも呑めるのが素晴らしいところ。
帯広は今回初めて行ったけど若者が多く、とても活気のある街だと思った。

旅費

できるだけ高速は使わないようにしたが旅費の半分以上が交通費と思ったよりかかった。
 ガソリン代22,331(34%)
 高速代  13,300(20%)
 フェリー 30,800(46%)
と、フェリー代が半分近くを占めているので本州のみなら半額で抑えられるな。

アクシデント

その1
 12月31日の夜はサホロスキー場のゲレンデ駐車場に泊まった。
 前日帯広で使えていたFFヒーターが電源を入れても燃焼前に止まるトラブル発生。
 幸い外気-5度位だったので寝るだけなら問題なし。
暖房だけに頼るのは危険だなと改めて思った。
 不測の事態に備え、電気毛布と足用湯たんぽも持って行ったが今回は使わずに済んだ。
 その2
 カレーをこぼしてシェル内がカレー臭くなった。

 シェルが臭う=寝床が臭うという事なので今後細心の注意をしよう。


発電

想定はしていたが雪国は太陽光での蓄電は難しい。
 後半はバッテリの残量が半分を切ったので初めて走行充電(走行中に車のシガーソケットからスワオキに充電)を使った。
最悪ネットカフェでコンセントからの充電も想定。でもそこまでは必要なかった。
 あと、万が一に備えてバックアップ用に旅行前にこれを買って車内で充電していた。
 

トイレ

ありがたいことに朝6時前に規則正しく便意がやってくる。
 宿泊は、
 道の駅2泊、コインパーキング2泊、フェリー1泊、健康ランド1泊、スキー場1泊。
 コインパーキングは近くにコンビニがあることを事前確認。
唯一スキー場が不安だったが、5時に施設のトイレが開いて事なきを得る。
まだ軽キャン内での用足しバージン。

道路

北海道の高速はガソリン補給や食事はできないと思ったほうが良い。
 苫小牧、函館はガソリン代が安い。
 東北は下道でも信号のない裏通りがあり50km/h平均以上で走れる。
(でも岩手は遠い・・・)

宿泊

7泊8日の旅で帯広でコインパーキング代800円と青森の健康ランド870円のみ。
 寝床はクッションマット+畳+家で使ってたニトリの高反発マット。
 顔が来るあたりに換気口を付けたおかげで息苦しさも解消しぐっすり眠れた。
 ぐっすり寝られることが軽キャンは肝だと思う。
 あと、あおもり健康ランドはコスパ高いと思った。


0 件のコメント:

コメントを投稿