2013年1月30日水曜日

マネーが債権から株へ

毎朝7時に配信される朝倉慶さんのモーニングカフェ。
世界の経済トピック情報をこちらで仕入れています。
今日のテーマは日本経済新聞9面の記事から「世界のマネー株に回帰」

ドイツ、アメリカ、インドの株が至上最高値に近づいてきた。にもかかわらず、好景気の雰囲気ではない。
これを演出しているのはマネー。ユーロ危機等で大量に発行され、今まで債権市場に流れていたマネーが債権から株へと移ってきている。そしてこれはまだ初動。

この流れが本格化して、債権の売りが増えれば、
日本国債の金利が上がる。
今10年物国債の金利が0.8%。これが2%、3%になったらどうなるか。
日本の機関投資家(銀行や保険会社、日本年金機構)は大量の日本国債を持っている。
と言うことは・・・。

話はシンプル。
だから、一旦経済は大混乱するんじゃないかと。
でも日本がデフォルトしても死ぬわけじゃない。

今、個人でできるリスク回避策は、お金に頼らない生活基盤作りだと思う。




本日の「朝倉慶さんの注目ニュース」で国債についての記事がありましたので追記します。


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