2017年5月1日月曜日

畑の微生物環境を整える

昨年から千葉県匝瑳市に移住した友人の畑を一部借りて、
無農薬、無肥料の自然農に挑戦。

元々ビニールハウスが建ってた場所を畝上げしてやってみました。
奥の5畝が俺の借りた場所です。
土がむき出しにならないように枯れ草で土を覆っています。

結果は全然ダメでした。orz
まず雑草がすくなく、土がむき出しになってしまいます

畑の周りの雑草も一本がまっすぐ上に伸びるこんなのが殆ど。
根が張ることで土を耕すというソルゴーの種を撒いて去年は放置しました。

さて、昨年ブログ「黄金の金玉をしらないか」の玉蔵さんのイベントで
風の谷のナウシカ学」に参加しました。
その中でのスライド。
今の畑の土はまさにこの死んでいる土の状態です。
今年は高田造園の高田さんから学んだ土の再生を試してみます。
改善の方法は「風と水の流れを良くすることで微生物環境を整える。」

4月30日日曜日、8ヶ月ぶりに友人の畑へ。
こんな状態。
高く伸びたまま枯れているのはソルゴーです。

土壌改良としてやろうと思っていることは、
 1.畝の高さを今の2〜3倍に高くする。
 2.畝に土を盛る際に竹炭を撒いてその上に土をかぶせる。
 3.畝間の数カ所に縦穴を掘り、そこにも竹炭を入れる。

という訳で、本日は竹炭づくり。
友人の敷地には竹林があり、昨年切って枯れている竹を運び出します。
ノコギリとナタで適当なサイズに切り、
畑のくぼみで焚き付けます。
暫く燃やした後、燃えている竹を横に移動し、
下の炭をスコップで水につけて冷やし、
ザルに上げて出来上がり。
友人と2人で7時半ごろから作業を開始し、10時半にはこれだけできました。
熱くて夏やると熱中症になりそうですね。

次に高畝にするために土を盛る準備。
畝に生えている草を刈ります。
刈ったばかりの草の上に土を盛ると、
草が出すガスが微生物に影響あると聞いたような気がしたので、
今日はココまで。

次回は竹炭を撒いて高畝にして縦穴を掘りたいと思います。

竹炭の作り方はこちらをどうぞ。
去年の「ナウシカ学」をYouTubeにあげてます。





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