RVパークに着いたのは18時過ぎ。
長竹さんはお風呂の準備。裕子さんはご飯の準備。オレは二人の手伝い。
キャンプ場は水場があるのが当たり前だけど、ここは冬の北海道。
水道管が凍ってしまう為か水場なんてものはない。
ではどこから水を汲むのかというと、
暖房の効いたトイレの手洗い場所からでした。
裕子さんが用意してくれたホースを使って、
お風呂に入るには100㍑位の水が必要なんだな。
お風呂の仕組みは、湯舟の水をポンプで吸い上げ、
ベール缶で作ったボイラーを経由して湯舟に帰っていくというもの。
素晴らしい。
気温はマイナス10度以下。
100リットルの水が温まるには結構時間がかかります。
長竹さんがお風呂の火の番をしている間に
裕子さんが厚岸(あっけし)で調達した牡蠣を焼いてくれました。
更に、朝網走湖で釣ったワカサギを天ぷらにして頂きます。
これが最高においしい。
夢中になりすぎて写真撮り忘れました。
さて、お風呂。約2時間が経過したところで、
ようやく35℃くらいになりました。
ここで問題が発生。
ホースからお湯ではなく、蒸気が出始めました。
循環するお湯が熱くなったことでホースが柔らかくなり、
湯舟の縁で折れ曲がって水の流れが悪くなってしまいました。
ホースを手で持って水の流れを良くします。
しかし、トラブルは続きます。
今度は電池式のポンプが稼働しなくなりました。
低温の為に想定以上にお湯を沸かすのに時間が掛かり、
低温故にバッテリーの持続時間も少なかったようです。
残念ながらこれ以上お湯を温める事は不可能となり、
極寒雪見露天風呂ならず。
極寒雪見足湯となりました。
もう、外で何をやるのも寒くてつらい。
というわけで長竹さんちに会場を移して22時過ぎまで三蜜宴会。
氷点下のキャンプは長時間はつらい事を学びました。
風も雪も無かったのは救いでした。
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