今回の参加者は女性2名、男性3名でした。
年齢も30代後半から40代前半と皆さん割と同年代。
とっても賑やかな感じでした。
れいちゃん曰く、
今一番サインが判り難い、心理状態が読みにくいのがやぎ座
冥王星がやぎ座に影響を与えている最中で、変化のタイミング。
影響が濃く出ている人とそうでもない人がいて皆がバラバラなんだそう。
一般的に言われるやぎ座の特徴
まじめ、野心家、ケチ、根暗、経済観念がある、計画や戦略を立てる、任務達成へ惜しみない努力をする、世間体を気にする、
社会での立ち位置の意識がある、持続的安定的な関係を好む、
資格を取るのが好き、権力・権威への願望、
成功・名誉・野望という言葉が気になる、大器晩成、義務感責任感がある、
生まれながらのリーダー、いじわる、頑固、支配的、迷いなく直感的、
即答する、誠実、忠誠心がある、厳しくて真剣な人、保守的、悲観的、
変化が苦手、適応力がない、
(女性の場合)内気で慎まやか。穏やかで忍耐力がある
やぎ座の有名人
小泉純一郎、渡哲也、石原裕次郎、岩下志麻、深津絵里、井上真央、石原さとみ、山口百恵、ユーミン、宇多田ヒカル、坂本龍一、浜田省吾、
宮﨑駿、天皇陛下、ビートたけし、村上春樹、船井幸雄
やぎ座の根本にあるもの(魂の願い)
私は生まれながらのリーダーである。皆の目標を達成させることが私の役割この地球にある真実や真理、制度の在り方、社会の在り方はこうあれば
安定的にくらせるという生きるためのコツ、既に社会の目標や理想、
人々のあるべき姿を知っている。
やぎ座の成長過程
1.進化する前
①「コンプレックス」=劣等感私はちゃんと出来るのか、本当に私がリーダーをすることで
チームの目標達成が出来るか。
リーダーの心構えがある事を意識すればするほど本当に出来るか不安になる。
完璧でない自分に対するコンプレックス。
自分の良さが社会から否定される感覚。
自分はまじめにやっているだけなのに社会(友人、家族)から根暗といわれる。
コツコツ努力していることを否定される。
自分の居場所がない安心できる場所がない感覚。心が苦しくなる
こんなに頑張っているのに安心できる場所がない。
②依存体質
自分は絶対目標を達成する、チームとしての目標を達成させると強く願えば
願うほど自分の目標を達成できないのではないかという不安を鎮める為に
人に依存関係を求めてしまう。
目標の達成には自分の心の安定が必要
⇒誰かに「自分の不安を鎮めさせる役割」を担わせる
例)受験に合格するために家族や友人に奉仕させる。自分に従わせる。
自分をちゃんと扱ってくれればこの目標を達成できるという思いから
自分が目標達成するため自分にとってメリットがある人を選ぶ。
便利なパートナーを求めてしまう。
目標を達成するのは自分でありたい。場をコントロールする主導権は自分で
ありたい。自分の思い通りに動いてくれる人を周りに集めたがる。
彼らが奉仕してくれるから、相手が自分の為に責任や義務を持って
動いてくれるから目標が達成できる。
そうして依存体質を深めていく
③相手の面倒を見たくない
自分は相手に面倒を見て欲しいが相手の甘えは許さない。
相手にはちゃんと自立して欲しい。(面倒をかけさせないで欲しい)
相手のおかげで自分が安定できないと相手に怒りを感じる
④なんでも自分でする便利な人や組織を求める
自分の感情が安定するために自立した相手を求める
⑤人をコントロールしようとする
否定的な雰囲気、感情が起きるとその事に対して感情的になってしまう。
否定的な空気や状況は自分を不安にさせる。だから人に対して
厳しくなってしまう。
弱音はダメ、ちゃんとして。大人なんだから。
⇒人にはコントロールしている様に見える
⑥人の感情も自分の感情も見て見ない振りをする。(否定的な感情を恐れている)
相手の言葉や感情が自分を脅している様に聞こえてしまう
⑦変化を嫌い安定させる事に力を注ぐ。
何か新しいことをしたり立ち上げるのは不安だらけ。
周囲への否定的な感情に反応したり、自分のプレッシャーに負けてしまうより
人をコントロールすることで場を安定させることに努力したほうが良い
⑧過去へのしがみつきがある
過去は終わっているから経験値がある。
自分の不安に直面することを回避できる。
感情的なしがらみは積み上がっていかない。
今までやってきたことをコツコツとやっていけば良い。
ルーチンを重ねていけば良い。
安定という中に自分を閉じ込めて、今までやってきたことを
ひたすら繰り返す努力を続けよう。それであれば自分は大丈夫。
生活も会社も家庭も安泰という思い込みに自分を閉じ込める。
しかし世界も時代も移り変わっていく中で社会がもたらしてくれるであろう
法則、ルールも壊されてきている。
自分が今までやってきたことを繰り返すだけではうまくいかない筈と、
目覚めると進化していく
2.ブレークスルーするコツ
自分の中の不安という感情をどう扱うかが鍵。
不安は皆のためにちゃんとしなきゃという願いがあることの裏返し。
感情とのつきあい方を知らないと支配的になる等、悪循環を起こしてしまう。
①自分の感情(不安、心配)に慣れる(=コントロールする)
自分の感情を客観的に観察してそれをコントロールするトレーニングを重ねる。
自分で自分の面倒を見れる人になる。
やぎ座は王様。
昔、王様の側には道化師がいて王様のモノマネをすることが許されていた。
王様は自分を客観視するために道化師を使っていた。
この道化師の役割を自分自身で行う。
王様であるが故、自分自身を客観的にコントロールしなければならない
自分自身を統べる者こそ、世界、社会を統べることができる事を
知っているのがやぎ座。
(進化前)安定したベースがあれば私はしっかり生きていける。
(進化後)私自身が安定していればそれだけで誰にとっても安定した
基盤となれるだろう。
②自尊心を発達させる
やぎ座は生まれつきプライドを持っている人が多いが、本来プライドや
自尊心は経験によって得られる。
最初から持っているプライドに頼っている間は本来の大きな姿に
なっていくことは難しい。
自尊心は自分の人生は自らがリスクを引き受け、自らの力で全責任を
引き受ける事で得られる。
(進化前)誰かの責任
(進化後)自分の全責任
自尊心を発達させるには
1.自分を好きになる。自己受容。自分を愛する
2.生きがい(自分のライフワーク)を持つこと
③時間の力を信じる
絶対できる。絶対そうなれるというのは「時間の力を信じる」ということ。
時間をかけて経験を積み上げることで自信がつき生きがいができる。
自分を好きになれる。
④自分は責任があるということに真の自覚を持つ。
そして権威のなかにそれを積み上げていく
自分は本当の意味での責任を知っている魂だという事を信じる
責任を取らねばと真剣に向き合いすぎる傾向がある為、
プレッシャーから相手を突っぱねてしまう。
その行為を「責任が無い」と思うのではなく、本当の意味で
「責任」を知っているからこそ逃げてしまった事に気付く。
⑤過去は水に流す。赦し忘れるという感覚を覚える。
自分や他人につけていたレッテル貼りを止め、赦し忘れる事を意識する。
レッテル貼りは自分の可能性を狭くする。忘れて赦していく。
⑥沢山の人や考えに出会う。沢山の価値観に触れる
自分の思い込みを外して思考の幅を広げるトレーニング。
他者の感情に慣れる。
相手の不安も客観的に受け取れる様になり、相手が本当に願っている
生きがいや夢に共感して支援することができるようになる。
⑦誰かの安心、安定を支えてあげる
やぎ座は「誰かを支えたい」というのが本当の気持ち。
それを本当の意味で心を込めてそれをする事でパワーが出る。
(進化前)「私の目標達成を助けて」という本心を隠し、
相手をコントロールする事でその人を支えていた
(進化後)純粋な気持ちから誰かを支えることが出来る。
それは相手の安心、安定に繋がる。
⑧客観的に支える。温かく見守る
(進化前)感情を入れ込む「おせっかい」によって人を直す、
コントロールして正す。
(進化後)感情を入れ込まず相手の安心や安定を客観的に支える。
具体的な事を提案したり「行動」や「実証」を自身の言葉で
伝えてあげる。
⑨「目標達成」から「運営」という意識を持つ。
目標ではなく生きがいが大切ということがわかってきた段階
これをしていると幸せという安定感、ここを他者も自分もサポートする。
そうした生活を続ける(運営していく)意識を持つ
(進化前)目標達成にがむしゃら
(進化後)運営という言葉が主なことになってくる
⑩全てを信頼する(プロセスも含めて)
運営とは信じること。
(進化前)不安だらけ、人や自分を信じていないが故にコントロール
しようとしていた。
(進化後)不安を乗り越える経験を積み上げ自分のネガティブな感情も
全て光にしていける、引き受けられる、きちんとコントロール
して行ける。
何かをコントロールして自分を安定させようとしていた
⇒自分を統べることで全てを運営できていける。
失敗もデメリットも全てok。それがあるから人というものは進化していけるんだ
全てを信頼する姿がやぎ座のシンボル。
やぎ座のイメージは牧場で草をハミハミしている姿ではなく、
崖っぷちの岩場ばかりの山のほんの小さなスペースに足をついて
上ったり駆け下りたり、餌を見つけたりしている姿。
小さなスペースしかない場所で自分をコントロール出来る。
自分は全てこの大地をコントロールできる。
佇むことができるという自分への信頼感、そしてその場への信頼感
3.魂の進化した姿
12サインで一番失敗を恐れているのがやぎ座。進化することで人々(の生活や人生)を守る。
①無駄、デメリット、面倒に思っていたこと、不安が人生の学びがあり、
本質的な気付きがある。
それを人に伝えていける人になれる
失敗することを一番恐れていたからこそ、失敗から学ぶ姿、失敗する事は
尊い事を率先して言える
進化した姿は器の大きい人間になっている。その周りには沢山の人が集う。
生きがいがはっきりすれば協力者が増えてくる
②人々を全身全霊で支え守る揺るがない山のようなリーダーになる
山のようなリーダー=自然の摂理を受け入れたやぎ座
今の世では信頼していた仲間や組織に裏切られた経験をしてるかもしれない。
最終的には自分しか頼れないということを感じているかもしれない。
自分しか頼れないというのは宇宙の真理。
これを受け入れたやぎ座は非常に強くなる。
これを知っているからこそ、何かを守れるようになる。
自分しか頼れないという本質を知りながら、人を守れる、誰かに頼られる
リーダーになれる。
「絶対できる」という確信⇒生きがい、揺るがない信念。
自分の為に使っていた不安という感情
⇒人の不安を引き受けられる力として輝いていく
その他講座の中で話にでたやぎ座の特徴
やぎ座は手応えを体で感じることを大切にしている。(五感を大切にしている)やぎ座がキーワードとして持っているのは社会性
(社会と自分がどうあるか、会社、仕事等)
やぎ座は生まれながらのリーダー。皆の為にちゃんとしなきゃという思いがある。
やぎ座は「安定した結果」や「安定した基盤」を社会や相手に提供する。
やぎ座は相手の「感情」に対して背負っているものは何一つない。
やぎ座は人の配置が上手い。
⇒彼らがきちんとするにはどうすればよいのかを考えている。
今年のやぎ座
「赦し」自らの過去を赦す。誰かの過去を赦す。
レッテルを外す。天も力を貸してくれる。
赦す⇒忘れるという感覚で良い。
ことさら大きく価値をつけない。手放すことが社会の原動力となる。
<感想>
今までのソウルメイキングとは雰囲気が異なっていた。skypeではなくzoomを使っての対話。
参加人数は5名。れいちゃんと俺をいれると7名!
男性の人数の方が多いのも初めてじゃないだろうか。
魂の夜明け前、ブレークスルーするコツは他の星座の倍以上ある。
今年の鍵となるやぎ座に対するれいちゃんの想いがそうさせたのかな?
参加者はクレバーな印象を受けた。
自分を客観視し、整理して論理的に話す。
やぎ座の特性=王様の集まりだからなのか、個性なのか。
zoomがやぎ座さんからの申し出なのも、講座を聞いた後だと妙に納得した。
場の雰囲気はエネルギッシュな感じ。
会話が多いせいか、れいちゃんからやぎ座のキーワードがポロポロ出てくる。
その辺もいつもと違うなと思った。
2008年から2024年まで冥王星がやぎ座にかかっていることで、
やぎ座は今星からのメッセージが書き換えられている最中という。
星からのメッセージって書き換えられるんだ!というのは新たな発見。
俺のホロスコープにはやぎ座の要素は無いはずなんだけど、
進化前の劣等感も依存体質も身に覚えがある。小学校では学級委員長もやってた。
苦しんだ時によく読んでいた敬愛する船井幸雄さんもやぎ座だったとは。
船井さんの「すべては必然、必要、ベスト」という言葉を思い出した。
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