今回はさそり座です。参加者は女性4名。
中2の娘がさそり座なので、とっても楽しみでした。
一般的に言われるさそり座の特徴
親身、粘り強い、頑張り屋、洞察力がある、霊感がある、情熱的、忠誠心がある、野心家、カリスマ性、神秘な力、身内意識が強い、冷静、策士、戦略家、上から目線
口数か少ない、根暗、独占欲が強い、嫉妬深い、ブラックジョーク、恐い、重い
情があって人を見捨てない(占いA)排他的で薄情(占いB)
→わかる。両方あると思う(参加者iさん)
さそり座の根本にあるもの(魂の願い)
自我を手放す=自分自身が他者と共に生きるさそり座は人間の魂の完成した姿。
さそり座の成長過程
1.進化する前
サソリ=自分自身の毒で中毒になってしまう⇒自分の人生を閉じ込めて苦しむ。
①自分の古い価値観に執着する
私はこうだからこうして欲しいと相手に求める。
自分がこうあるべきというものに相手も自分もとじこめたい
現状維持、変わりたくない
②逃げ道として肉体的な刺激、変化改造に逃げる。
身体をつかった官能(セックスも含む、スポーツや格闘技)に耽溺する。
またはダンスなど、芸術的な分野で才能を発揮すれば、
深い感情を浄化させることには成功する。
しかしこれも「自分が狂うことへの恐れ」から生まれるもの。
自分の世界に入り込みすぎてしまい、誰も寄せ付けなくなる。
③自らのルールで相手をコントロールしようとする
自分を変えるのではなく、相手を変えようとする。
相手をコントロールする意識にとらわれる。
自分に都合の良い事を相手の言葉から引き出す。
相手の情を試してイバラの道をわざと歩かせる。
④自分の気持ち、願いの深さゆえに相手が傷ついていることに気がつかない。
傷ついた相手が離れようとすると
「それくらいで自分を見捨てるのか!」「やっぱりそんな程度の情だったのね」と
自分の正しさを屁理屈で考えて徹底的に相手を叩きのめす、無視する。
2.魂の進化の目的
進化した時に人の心の闇に共感するために自らの欲望を満たす為に生きる時が必要。我欲で生きることでどれだけ人を傷つけるのか?を知って意識的、無意識的に
社会からの制裁や危機的状況をむかえてさそり座は我欲を捨てる大切さを知る。
3.ブレークスルーするコツ
さそり座は成長過程の中で一度「死ぬ」疑似体験をする。(死=アイデンティティの崩壊)
①人生の全とっかえ
自分の欲望を満たす為に生きる「進化前」
現状維持、変わらない(変わりたくない、変わるのが恐い)
→心の奥底で感じる停滞感
→自らの人生を危機的な状況に追い込む(意識的、無意識的に)
離婚、失業、転職、転居・・・
②自身の直感が選んだ相手に尽くす。(さそり座は万人には尽くせない)
さそり座は一人でも生きられる、でも・・・
自分自身の正しさを捨て、相手の願いの中に自分の人生をつくる。
(進化前)自分の為に相手はどれだけやってくれるの?
(進化後)相手の為に自分自身を使うことができる事の喜び
4.魂の進化した姿
①さそり座は本来は自分ひとりで生きられる人。でも今世は「誰かと一緒に生きる」のが魂のチャレンジ。
「誰かと一緒に生きる」とは、自分の我欲を押し通すのではなく相手の願いに
協力して自分を作り変え共に生きる人生を創造する喜びを感じる事。
②変化を感じる活気に満ちた場。生命力がある場所が魂の活きる場。
③「自分の欲望、身勝手な話をしても大丈夫」と思わせる人になる。
④直感でyesを出した相手に、徹底的に関わる力を持つ
⑤一度関わった相手を最後まで見捨てない。
(進化前の蠍座は人を見下して捨てる)
⑥「進化前」に他者からの善意を感謝に変えて他の人に巡らせていく力にする。
進化したさそり座の有名人
つんく:モーニング娘。をプロデュース
自分が認めた若い女の子の願いを自分の力で輝かせた。
来年の蠍さそり座
新たな行動がゆるやかに始められる1年になりそう。フットワークの軽い自分を発見する年
<感想>
今回は文字起こしにとても苦労して、れいちゃんに加筆、修正して助けてもらいました。自分にとって感覚的に理解しづらい星座なのかもしれない。
娘の思考回路も俺とは全然違う感じがしてて、そのロジックを知りたかったんだけど、
やっぱりわかったようなわかんないような・・・。
でも娘が将来ぶつかるであろう壁はイメージできたので、
壁にぶつかって苦しむ時がきたら、そっとアドバイス出来るかもしれないな。
今回も参加者がれいちゃんやお互いの話に共感して、心を開いていると思った。
毎度のことながら占星術の凄さと奥深さを感じました。
参加された方は、ちょうど転機を迎えたり、選択をする時期にいるタイミングのようで、
スカイプで方向性が見えてスッキリした感じが伝わってきました。
出会いやタイミングは必然なんだなと思いました。
<終了後のれいちゃんの投稿>
蠍座は人を傷つける。だけれど同じくらい多くの人を 救うことも出来る。
傷つける相手と救う相手は 同じ人ではないから 傷ついた相手の屍を超えてでも
誰かを救うために、蠍座は歩き続ける。
その歩き続けるチカラは 野生が宿る「生きるチカラ」であり
人間が忘れかけてる生命力なのだろう。
それは社会や地上の善悪ではなく、 宇宙の陰陽の法則なのだと
蠍座は本能で知っている。
誤解されることも多い蠍座だけれど、 長いスパンで自分の役割、
そして人生を祝福してほしい。
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